バ―――ってなった。

 

皆さん元気ですか。今日のことを書きます。

 

 

僕の周りには、サックスを吹く人が2人いる。

 

一人は後輩の女の子。一人は大学の先生。

 

その2人にサックスを借りて、吹かせてもらった。

 

リードを口にくわえる。

二人がリードって言ってたからたぶんリードっていうのだろう。

 

そのリードを思いっきり、吹く!!!

 

ならない!!!

 

吹く!!!!

 

ならない!!!やめる!!!!!

 

 

 

 

「下唇を巻いて、もっと奥まで加えろ。」と先生からの命令が。

 

吹いてみる。

 

ならない。

 

吹いてみる。

 

プッ…ッッピ

 

 

 

 

第1章「プッ…ッッピ」

 

鳴った。

 

そのままもう一回。

今度は思いっきり。

 

バーーーーーーーー

 

 

第2章「バ――――」

 

 

鳴った!!!!!!

 

 

 それはまるで、サックスの中の分厚い膜がやぶれるように。。

 

バ―――――――――

 

鳴るうーーーーーーーーーーーーー

 

 

力強く、ぶっとい音でバ―――――っとなる。

すごい。

 

バ―――――――――っと震える音で、バ―――――――――っとなる。

 

パワフルだ。

トランペットのようなパ――――でもない。

もっと図太く、もっと泥臭いような音でバ―――――っとなる。

 

気持ちよく、軽い興奮がずっと続いた。

 

 

そのあと後輩が銀河鉄道999の曲をサックスで吹いてくれました。

あのバ―――――がこんなに美しいメロディに変わるなんて。

軽やかな演奏で。力強さを残し、さわやかで。

 

それはそれは とっても素敵な気持ちになりました。

いいねえ。

 

 

後輩が撮ってくれた写真↓

 

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「おまけにちょっとJazzの話」

 

Jazzは、本当はまったくオシャレな音楽ではない。

本当は、図太く、力強く、めちゃくちゃ汗をかく音楽だ。

イヤホンの音量をマックスにして、これでもかってくらい音漏れするような。

 

それくらい激しいのが「Jazz」。

 

それを教えてくれたのが、僕が愛してやまない「ララランド」と「BLUE GIANT」だ。

 

この話は近々に話そう。

 

以上、サックスを吹いてみたという報告でした!!!