映画評論家目指します。

 

映画「stand by me」を観た。

 

人口1000人の田舎は、彼らにとって全世界だった。

彼らは12歳だった。

 

悪ふざけをしながら、歌いながら、彼らは歩いた。

片道35キロの線路を。

寝袋と、1ドルにも満たないお金を持って。

 

往復70キロを歩く時間は、日常の会話だけで終わるようなものではなかった。

彼らには考えざるを得なかった。家庭のこと。この先のこと。

しかしまだ12歳の彼らには、どう考えてよいか分からなかった。

不安で押しつぶされそうになって、彼らは泣いた。

自分とは何なのかを彼らは考えるしかなかった。

 

今、「stand by me」は映画より主題歌の方が有名になった。

あの歌のサビ、「so darin darin, stand by me」の和訳は「恋人よ そばにいて」ではない。

正式な和訳は「友よ そばにいて」。

 

不朽の名作と呼ばれることに疑いようはない。よい映画だった。そして今回はかっこいい文章を書こうと思い、このような言葉遣いを使った。

 

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「この短い文章じゃ何もわからねーよ」 By けん〇じろう